注文住宅を建てるときの予算は?決め方について紹介します!
「注文住宅を建てたいけど、予算はどう立てたらいいのかな」
というお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
住宅を購入する上での資金計画は大変重要です。
そこで今回は、注文住宅を建てる際の予算の立て方についてご紹介します。
費用の内訳をご紹介!
注文住宅を建てる際の費用の内訳は、大きく分けて「土地代」、「建物代」、「建物付帯工事代」、「消費税」、「諸費用」の5つに分類されます。
土地代は、その名の通り住宅を建てるために使う土地の費用です。
また、仲介手数料や契約印紙代、固定資産税日割分、所有権移転登記などの費用も含まれるため、覚えておきましょう。
建物代は、家そのものの代金です。
構造費や外装費、内装費、住宅内の設備費などもここに含まれます。
建物付帯工事代とは、オプション工事やその他の工事の代金を指します。
屋外の給排水やカーテン工事、地盤改良なども含まれるため、依頼した場合は見積書などをしっかりと確認しておきましょう。
消費税は、普段の買い物と一緒で建物の総工事費の10パーセント分がかかります。
諸費用とは、建物登記費用や銀行ローン保証料、火災保険料などその他でかかってくる費用全てが含まれます。
多くの種類の費用があるため、一度聞いただけでは難しいと感じるかもしれません。
注文住宅の予算の決め方とは?
ここからは、予算の決め方を3つのステップに分けてご紹介します。
住宅を購入する際に使う金額を決める
住宅の購入資金だけに気を取られていてはいけません。
住宅購入後も生活費や引越し費用などさまざまな場面でお金が必要です。
そのため、将来安心して生活するためにも、住宅資金は貯蓄から家の購入後に備えるお金を差し引いた金額にしましょう。
返せる額から考える
一般的に安心と言われている毎月の返済額はいくらかご存じでしょうか。
実は、年収負担の25パーセント以内であれば安心と言われています。
そのため、まずは自分の場合はいくらぐらいなのかを計算してみましょう。
人によって生活スタイルは異なるため、計算した後に「こんなに返せない」もしくは「もう少し負担が増えても返せそう」と感じる方がいるかもしれません。
なので、一度平均的な金額を計算してみて、その後、無理なく実現できそうな金額を自ら設定しましょう。
買える額を計算する
買える価格を計算する前に、家の購入に必要な金額を再度確認してください。
それから買える価格を計算します。
先に計算した購入時にかかる金額と住宅ローン借入額を足し、そこから購入諸費用を引けば、買える物件の価格が求められます。
もし、土地の購入もする場合は、その中に土地代も含めましょう。
まとめ
今回は、注文住宅を購入する際の予算の立て方について紹介しました。
無理なく理想のマイホームを手に入れるためにも、予算はしっかりと立てるようにしましょう。
本記事が皆さんの役に立てれば幸いです。