2018/08/21
自然素材の家のお手入れ方法について2
こんにちは、アトリエプラスの菊地桂佑です。
前回に引き続き、自然素材と暮らすために知っておいてほしいことをお話しします。
アトリエプラスの家には、様々な自然素材が使われています。
最近では、洗面台に木製のカウンターを使用したいというお客さまがいらっしゃいます。
この場合は、水に強い木を選ぶなど、素材選びの段階から注意しましょう。柔らかく水に弱い木を選んでしまうと、水がはねた後にそのまま放置しておくとシミが残ってしまうことも。もちろん、濡れタオルなどを置きっぱなしにすることも良くありません。化粧水の蓋なども、置くとシミの跡がついてしまうことがあるので気をつけましょう。
これまでには、お客さまのご要望で、キッチンカウンターに1枚板の木を使用したケースもあります。木のカウンターの場合、醤油など色がついた液体はシミになりやすので、こぼれたときはサッと拭いてあげましょう。
ただ、水に強い木は値段も高くなってしまいます。値段的に難しければ、木製のカウンター全体にウレタン塗装をする方法などもあるので、ご相談ください。
インテリアのアクセントにタイルを使用するお住まいも増えてきました。タイルのお手入れは、目地を漂白系の洗剤で掃除するといいでしょう。
自然素材は、使用方法に注意が必要だったり、お手入れに一手間かかる一面があります。そんなところにも、愛着を持っていただけたらと思います。