注文住宅の窓の種類とは?それぞれの特徴について解説!
「注文住宅の窓の種類と特徴について知りたい」
「窓の持つ役割について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を建てるうえで、窓に悩む方も多いと思います。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてください。
窓の種類とそれぞれの特徴について
皆さんは、窓の種類や特徴についてご存知ですか。
あまり窓の種類について考える機会もありませんよね。
まずは、よく住宅で使われている窓について解説します!
すべり出し窓
(右側の高所にある横長の窓がすべり出し窓です)
1つ目は、すべり出し窓です。
操作ハンドルを押す/引く、または回して開閉するタイプの窓です。
メリットは、気密性の高さと小さなスペースでも設置が可能なことです。
デメリットは、窓を開ける際に開放側にスペースを確保しておく必要があることです。
また、内開き窓は室内側にカーテンを設置することが難しいので注意しましょう。
引き違い窓
2つ目は、引き違い窓です。
一般的な窓というと、この形を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
引き違い窓のメリットは、風の強さなどに応じて窓の開く幅を調節できることです。
また、窓を枠から全部外せるため、引っ越しの際に玄関から入れられない家具も窓から入れられます。
デメリットは、窓をスライドして開閉するため、気密性があまり高くないことです。
FIX窓
(下:FIX窓 上:すべり出し窓)
3つ目は、FIX窓です。
窓枠とガラスが完全に固定された開かない窓です。
採光や眺望のために使われることが多いです。
メリットは、気密性が高いことと、見た目がすっきりとしていることです。
窓の外側を掃除しづらいため、高い場所にFIX窓を取り付ける場合は気をつけましょう。
以上が、窓の種類と特徴についてでした。
窓の持つ役割について
ここまで、窓の種類と特徴についてご紹介しました。
ここからは、窓の持つ役割について解説します。
窓の役割と機能について理解したうえで、設計することが大切です。
失敗や後悔を防ぐために、こちらも併せてチェックしておきましょう。
1つ目は、視認です。
外を見たり確かめたりできます。
2つ目は、採光です。
太陽光を室内に取り入れ、室内を明るくします。
3つ目は、通風です。
外の音を室内で聞いたり、風を通したりします。
窓の機能について理解せずに家をつくってしまうと、窓の種類や位置、組み合わせを間違えてしまいます。
快適な住まいを実現させるためにも、しっかり押さえておきましょう。
以上が、窓の役割と機能についてでした。
まとめ
今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、窓の種類とそれぞれの特徴についてご紹介しました。
また、窓の持つ役割についても解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、窓を決めてみてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでもご連絡ください。