2018/04/10
「木」という自然素材が持つパワー
こんにちは、アトリエプラスの菊地桂佑です。
アトリエプラスの家は、無垢フローリングの家が基本です。
森林浴をすると心が落ち着くのは、フィトンチッドという木の精油分の効果だとされています。フィトンチッドには、人をリラックスさせる効果があり、実はアロマセラピーにも用いられています。それに脱臭・消臭効果も高いんですよ。
木製品になってもフィトンチッドの効果は持続します。だから無垢フローリングなら、森林浴で得られる効果を、毎日床から得ることができるようになります。
そして、木のもう一つの魅力に「素材感」があります。自然素材は時間が経っても温かみがあり、古ぼけた印象を与えません。使い込むうちに現れる経年変化にも味があります。
無垢フローリングや造作家具に使われる木の種類はたくさんあります。
色みはライトカラーからダークカラーまで。硬さも様々なので、お客さまのお好みに合わせて選びます。柔らかい素材がお好みであればパイン材、硬い木なら広葉樹系ナラ、クルミ、クリなど。無垢フローリングにするならナラ材やパイン材、ウォルナット。棚を造るならゴムの木や、タモ、シナをおすすめしています。
色合いを気に入ってウォルナットをご希望される方が多いのですが、「予算的に手が出ない」といったケースも。その場合、ナラに塗装することなどもできますよ。
色の良さだけでなく、材質が硬く傷が付きにくいウォルナットは、インダストリアルスタイルが流行る今、人気が上昇。インダストリアルスタイルを取り入れたショールームの木の使い方も、ぜひ参考にしてみてください。