ウィルスや花粉対策としての換気

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スタッフブログ

2020/05/17

ウィルスや花粉対策としての換気

換気の種類こんにちは、皆さん。アトリエプラスです。

今回は新型コロナウィルスで注目されている「換気」についてお話してみようと思います。

まず、換気は大きく「自然換気」「機械換気」の二種類にわけられます。

「自然換気」は、窓を開けて換気するなど、動力を使わずに室内の空気を入れ替える方法です。
風が良く通るように窓の位置を計画することで、より良い環境にすることができます。

一方、動力を使用して空気を入れ替えるのが「機械換気」です。
今ウィルス対策や花粉対策などで注目を浴びているのがこちらの機械換気だと思います。

機械換気というとなんだか難しそうで、使っている人は少数…というイメージがあるかもしれませんが、実は2003年以降に建てられた建物には「24時間換気」が必ずついています。
建築基準法で居室ごとに換気回数が決まっていて、それをクリアできるよう機械換気設備の設置が義務付けられているのです。

機械換気というと、思い浮かぶのは換気扇ではないでしょうか。
浴室、キッチン、トイレなどについている専用の換気扇は局所換気と言われ、湿気や匂いなどを排気するために使われます。
なので、あまりウィルスや花粉の対策にはなりにくいでしょう。
決して無駄とはなりませんが、局所的なので効果としては微妙なところです。

それとは別に計画換気として、吸気・排気を計画的におこなうための換気システムが組まれることが近年では多くなっています。

全館空調システムなどですね。
この計画換気に使われる方法にはいくつかあり、第一種換気・第二種換気・第三種換気とあります。

 ■ 換 気 の 種 類

それでは各換気システムの概要と特徴を見ていきましょう。

第一種換気

第一種換気は、機械の力を使って吸気し、機械の力で排気します。
吹き込んでくる換気扇と吹き出していく換気扇があるってことですね。

第一種換気の説明図
メリットとしては換気量を制御しやすいということと、吸気と排気を一台の機械で行うことができ、その際に熱交換をすることが出来ます。

熱交換器とは、冬の場合排気する室内の暖かい空気と、外の冷たい新鮮な空気を温度だけ交換することのできる熱交換素子を介して熱交換を行うものです。  

熱交換の説明図

外から引き込んだ空気を温め(又は冷やし)家の中に送り、たいていはダクトを通って各部屋に送られます。家の中を回ってきた空気をまた換気システムが集めて外へ排出します。これによって全館空調では換気の量と、温度をとてもコントロールしやすいのです。

デメリットは、第一種換気システムは高額なものが多いという点ですかね。

第二種換気

第二種換気では吸気のみ機械を使います。

第二種換気の説明図

機械によって吸い込まれた空気は、扉や窓などから外へ出ていきます。  
室内に強制的に空気を送り込むので、外よりも圧力が高くなります。

第二種換気の圧力図

病院などに行って中から空気がぶわーっと噴き出してくるような場合は第二種換気を使っている場所です。
感染病などを治療する病棟はこのシステムを使っている可能性が高いです。
吸気するときに高性能なフィルターを通して綺麗な空気を送り込み、外部へ排出するため院内感染を防いでいるのです。

しかし残念ながら例で病院をあげたように、この方式は一般家庭ではまず使われません。
というのも、室内の圧力が高い状態にあると空気は外に逃げようとします。
建材の隙間から空気が壁の中に入っていこうとするため、最悪湿気なども壁の中へ入っていき構造躯体に影響を及ぼしかねません。
という理由から何の用意もなしに第二種換気を取り入れることはできないのです。

第三種換気

第三種換気は排気のみを機械で行う方法です。

第三種換気の説明図

一般家庭では第三種換気がよく使われています。  
第二種換気とは逆に、室内の圧力は低くなります。
室内側から壁の中に空気が入ろうとしなくなるため、構造躯体からは良い環境になります。

第三種換気の圧力図

そして最大のメリットはコストが低いということです。小さな換気扇をつけるだけです。
デメリットとしては玄関や窓を開けると空気が室内に引っ張られるため、花粉などが入り込みやすいということでしょう。

花粉症対策やウィルス対策にはどれがいい?

メリットデメリットがある話なので、これが絶対いい!なんて決められませんが、花粉とウィルスだけに絞って考えると第二種換気か第一種換気が良いでしょう。
しかし第二種換気では圧力の問題と湿気対策が一般家庭では現実的ではないので、第一種換気という答えになります


第一種換気ではセットで熱交換器も考えることが多いです。熱交換機能付きの第一種換気システムは、結構なお値段します・・・。

アトリエプラスのおすすめは?

アトリエプラスのおすすめは第三種換気システムであるAir断です。
「え、花粉が入ってきちゃうんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、Air断は、第三種換気のデメリットである汚染物質の侵入を換気量で補うことができます。
花粉などが入ってきても、すぐに吸い出してしまえばいいんです。
そんなドアをながながと開けていることって滅多にないですよね。
ウィルスや花粉を心配している人ならなおさらだと思います。
換気という点から見たAir断システムのいいところ 床下から吸気 第三種換気で、各部屋から機械で排気するわけですが吸気はどこからかといいますと、床下から吸気しています!「え!床下ってほこりっぽいのに!」と思った方、残念、逆なんですね。
実は、床下は外よりもほこりやチリがたまりにくいのです。床下を開けてほこりっぽいのは築30年の家なら30年分のほこりがたまっているからで、常に換気を行っているAir断住宅の床下はほこりっぽくありません。

すごい換気量

Air断では、家の大きさやファンの量によって排出される空気の量は違いますが、およそ二時間で建物内のすべての空気が入れ替わります。
こまめに換気をするよう窓を開けなくても、どんどん新鮮な空気に入れ替わっていきます。

冬は寒くないの?夏は熱くないの?

Air断の排気箇所は各部屋に一つずつありますが、吸気箇所は家の中で一か所だけです。
その吸気ダクトはエアコンの吸い込み口の近くに設置します。
そのため、家に入ってくる空気はエアコンを通り、適切な温度で引っ張られていくので、Air断が原因で寒くなったり熱くなったりはしません。


予算に余裕があれば第一種換気もいいですが、お洒落な家具も買いたいし、子供が増えたらファミリーカーを買いたいし、家を建てるときは物入りの時期でもありますよね。コストパフォーマンスの良い第三種換気のAir断も一度検討してみてください。

「ホームページを見たのですが…」
とお気軽にお問い合わせください。

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