注文住宅の玄関で失敗したくない方必見!失敗例と対策方法を解説!
「家の顔」ともいえる玄関。
来客時に目に付きやすく、家の印象を左右する場所であるため、注文住宅でとくに玄関はこだわりたい!とお考えの方も多いでしょう。
最近では、ネット通販の使用が主流になっていることもあり、友人知人以外でも宅配等で玄関に入られる方も増えています。
今回は、使用頻度の高い玄関で失敗しないよう、失敗例と対策についてご紹介いたします。
玄関の失敗例と対策について解説!
玄関は家族や来客がもっとも出入りする場所であり、整理整頓して綺麗な状態を保ちたいとお考えの方も多いです。
では、玄関の失敗例と対策としてはどのような物があるのでしょうか。
収納がない
1つ目は、収納が足らないという失敗です。
玄関は靴だけでなく、玄関や車の掃除道具や、趣味のゴルフバック、ベビーカーなど、収納する物が意外と多くあります。
そのため収納スペースが狭いと、片付けるスペースが足りなくなってしまい、雑多とした印象になってしまいます。
このような場合には、シュークロークの検討がおすすめです。
靴だけでなく、高さがある物も収納できるため安心です。
汚れが目立つ
2つ目は、タイルの汚れが目立つという失敗です。
明るい印象にしたくても、出入りの多い玄関に白っぽいデザインのタイルを使用すると、どうしても汚れが目立ってしまいます。
その場合には、砂埃が目立ちにくいグレーや、泥汚れを目立たなくするブラウン系のタイルがおすすめです。
玄関に明るい印象を求める場合には、天井を高くしたり、吹き抜けにしたりして、採光が取れる間取りにすると良いでしょう。
照明にこだわってみるのもおすすめです。
注文住宅を考える際の注意点とは?
自由に設計ができる注文住宅では、玄関だけでなくすべてのお部屋の仕様を細部まで決めなければなりません。
注文住宅を検討する際の注意点が3点ありますのでご紹介します。
感覚で決めない
1つ目は、感覚に頼りすぎないことです。
感覚を頼りすぎて具体的な案をイメージできていない場合、お客様と建設会社の間に食い違いが生じる恐れがあります。
打ち合わせを定期的に行ない、すり合わせをすることで防ぎましょう。
すり合わせを怠ると、やり直しが生じてさらに高額な費用がかかったり、多大な時間が必要になってしまったりする恐れがあるので注意が必要です。
生活動線をイメージする
2つ目は、生活動線をしっかりイメージすることです。
生活動線のイメージができていなかった場合、効率的な間取りや動線を設計できません。
特に日々繰り返す家事の動作などは、間取りを確認しながら具体的なイメージ作りをしていくことが大切です。
将来のことも考えた間取り
3つ目は、現在だけでなく将来の生活に関してもしっかりイメージしておくことです。
今の生活状況を重視しすぎるあまり、「子どもが増えたら」「将来、介護が必要になったら」など、将来起こり得る事態を全く検討せずに家づくりを始める方がいらっしゃいます。
将来リフォームをするとなると、費用や時間、場合によっては仮住まいが必要になるため、将来的なことも検討しながら家づくりを行なうことをおすすめします。
まとめ
今回は、注文住宅における玄関の失敗事例と対策案、また、注文住宅を検討する際の注意点についてご紹介しました。
家づくりの参考になれば幸いです。