外構のデザインで魅せるおしゃれな家づくり
こんにちは、アトリエプラスの菊地桂佑です。
緑が映える季節ですね。今回は、外構についてのお話です。
アトリエプラスの外構の考え方は、「家の形状ありき」です。
日が当たり、通風がとれる場所に家を配置した時に、どのように外構を取るのかが大切です。
車社会である西三河エリアでは、「駐車場は3台分欲しい」と言われます。
土地が狭い場合は、3階建てにして1階を駐車場にすることも。他で駐車場を借りるのでは不便な上、ランニングコストがかさみます。駐車場を含む外構では、住む人はどちらの方向から帰って来て、どのように車を止めるのかなどを考慮する必要があります。
アトリエプラスでは、設計プランと同時に、外構の植栽のイメージ図もご提案できます。主に、お客さんと外構業者さんで直接やりとりをしてもらうことにはなりますが、全体のイメージなどは、いつでもご相談いただければと思います。できる限り、お引き渡しまでに外構もでき上がるように家づくりを進めています。
外構でオススメなのは、シンボルツリーを植えること。家を建てた時の思いをお子さんに伝え、引き継ぐことができます。
植栽は、デザイン面のメリットだけでなく、人の視線を遮る効果も期待できます。特に、通りに面して大きな窓があるお住まいでは、通行人の視線が気になるもの。人の認識は、焦点が合うところにピントが合うので、植栽によって、家の中へ注がれる視線をそらすことができます。
アトリエプラスのショールームでも、窓辺の植栽に視点が集まるように工夫しています。樹種はエゴノキやドウダンツツジ、ハンノキなどで、高低の木を織り交ぜています。できれば、手をかけなくても樹形が整うものがいいですね。また、花がつく種類は可愛いのですが、花が落ちるのでお手入れが大変な一面も。
モデルハウス前の植栽はモミジと多羅葉(タラヨウ)です。駐車場の関係で前に伸びる木が植えられず、縦に伸びる木を探しました。モミジは紅葉による変化も楽しみです。「ハガキの木」とも呼ばれる多羅葉は、葉の裏面に字を書くと黒い跡が残る性質があり、昔はハガキの代わりにされていたという、郵便局のシンボルツリーです。
外観に凝った家には、植栽にもこだわるとやり過ぎ感が出ることもありますが、アトリエプラスのシンプルな家にはぴったりです。ぜひ、ショールームやモデルハウスの外構を見にきてください!