注文住宅の壁紙の選び方を解説します!性能にも注目しましょう!
注文住宅を建てる予定の方で、壁紙がまだ決まっていない方はいらっしゃいませんか。
そんな方に向けて、今回はおすすめの壁紙の種類と選び方をご紹介します。
この記事を参考にして壁紙を選んでみてはいかがでしょうか。
調湿できる壁紙がおすすめです!
壁紙は色々と種類があって選ぶのが大変ですよね。
色や性能など、様々なポイントがありますが、今回は調湿してくれる壁紙に注目して解説します。
*通気性壁紙
まず最初に紹介するのは通気性壁紙です。
この壁紙には表面に小さな空気の通り道が作られているため、湿気がこもってしまうことを防いでくれます。
壁紙そのものが湿気を吸収してくれるわけではないため、下地に調湿性が期待できる石膏ボードを使用することをおすすめします。
湿気だけでなく臭いも逃がせるため、トイレやクローゼットに適しているでしょう。
*吸放湿壁紙
次に紹介するのは吸放湿壁紙です。
このタイプは、湿度が高い時に湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出してくれます。
水分を多く吸収できる素材である吸水ポリマーが表面に使われており、調湿性に優れています。
窓のない洗面所や寝室に採用すると良いでしょう。
*珪藻土壁紙
最後に紹介するのは、珪藻土壁紙です。
乾燥剤の原料である「シリカ」が主に使われているため、湿気だけでなく臭いや化学物質を吸収してくれます。
ただ、珪藻土マットのようなイメージを持っていると、思っているよりも効果が期待できないかもしれません。
壁紙の選び方をご紹介!
では、どのような判断基準で壁紙を選ぶと良いのでしょうか。
ここでは、水回りと寝室の壁紙について解説します。
水回りの壁紙に関しては、汚れに強く、消臭効果が期待できるものを選びましょう。
キッチンは料理をしているとどうしても汚れてしまいますし、ニオイも充満しやすいです。
火を使うため、防火機能もあると安心ですね。
トイレの壁紙は消臭効果が高いものを選ぶことが大切です。
汚れもつきやすいため、掃除のしやすいものが良いかもしれません。
洗面所は湿度を抑えてくれるものを選びましょう。
寝室は長い時間滞在する場所であるため、湿気対策が必要です。
ニオイが気になる場合もあるので、防臭機能にも注目してみましょう。
近年はマイナスイオンを出す壁紙もあるため、検討してみても良いかもしれません。
まとめ
この記事では、おすすめの壁紙と選び方をご紹介しました。
湿気を調節する壁紙には通気性壁紙、吸放湿壁紙、珪藻土壁紙があります。
また、キッチンやトイレでは汚れ防止効果、消臭効果に注目して選ぶことがおすすめです。
当社は、お客様のご希望に沿った住宅を提供しますので、ぜひお気軽にご相談ください。