注文住宅で天井の高さはどれくらい必要?天井を高くするメリットとデメリットも解説!
「注文住宅の天井の高さはどれくらい必要なのか」
「天井を高くするメリットとデメリットについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
天井の高さは家の印象を決定づけるうえで非常に重要ですよね。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてくださいね。
必要最低限の天井の高さについて
皆さんは、天井の高さはどれくらいがベストなのかについてご存じでしょうか。
高くしたいという方や、あまり高くしたくないという方、それぞれいらっしゃるかと思います。
後悔しないために最も重要なのは、最低限必要な高さを把握しておくことです。
早速ご紹介します。
建築基準法で、居室の天井高は2.1メートル以上必要であると決められています。
それ以外のスペースでは、天井の高さの最低限度というのは決まっていません。
また、居室の中で天井高が変化する場合には、平均が2.1メートル以上である必要があるので覚えておきましょう。
以上が、天井の最低限の高さについてでした。
天井を高くするとどうなるの?
ここまで、最低限の高さについて解説しました。
理解が深まったのではないでしょうか。
そこで続いては、高くすることのメリットとデメリットについてもご紹介します。
ぜひ併せてチェックしてみてください。
まずはメリットについてです。
1つ目のメリットは、開放感が増すことです。
3メートル以上の高さを確保すると、天井の存在が気にならなくなります。
そのため、圧迫感がなくなり、実際よりも広く感じられるでしょう。
2つ目のメリットは、窓を高い位置に設けられることです。
高い位置に窓を設けると、太陽光を効率よく部屋に取り入れられます。
また、室内の風通しもよくなるので非常にありがたいですよね。
続いてはデメリットについてです。
1つ目のデメリットは、部屋が暖まるスピードが落ちることです。
これは、室内の体積が大きくなるからです。
断熱性や気密性を高めたり、床暖房を取り入れたりするなどの工夫をしましょう。
2つ目は、音が響きやすくなることです。
残響音が気になることがあるでしょう。
カーテンやカーペットを利用するとある程度は防げます。
以上が、天井を高くするメリットとデメリットについてでした。
まとめ
今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、天井の高さについて解説しました。
必要最低限の高さについて、また高くするとどうなるのかについて、理解が深まったのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、ご自身にピッタリな天井の高さを決めてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでもご相談ください。