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スタッフブログ

2022/08/01

太陽光発電を取り入れるべき!?〜仕組みやメリット・デメリットを解説します〜

太陽光発電の仕組みを知ろう

まずは太陽光発電とは、どのような仕組みなのか、お話ししていきましょう。

一般的な家庭用の太陽光発電は、ソーラーパネル、接続箱、パワーコンディショナー、分電盤、電力メーター、蓄電池で成り立っています。
蓄電池は必ずしも必要ではないですが、この蓄電池がないと電池を貯めることができないので発電したらすぐ使うか売電することになります。

ソーラーパネルで集めた光で発電して、その電気を接続箱で集めます。その後、パワーコンディショナ―に供給し、自宅で使用したり、電力会社に送電したりします。

ここで今登場したパワーコンディショナーの役割が気になりますよね。

太陽光で発電された電気は「直流電流」なのです。しかし、家庭用のコンセントからは「交流電流」が流れていて、ほとんどの家電ではこの「交流電流」が使われています。
そこで必要になるのが「パワーコンディショナー
「直流電流」から「交流電流」に変換して分電盤を通してコンセントまで運んでくれるので家電を使うことができます。また出力を安定させる役目もあります。
売電する場合も「交流電流」でないといけないので、パワーコンディショナーは太陽光発電には欠かせない装置ということになりますね。

反対に蓄電をしておく電気は、「直流電流」で蓄電池に送られる場合もあります。その場合、パワーコンディショナーに送られる前に接続箱で分けられ蓄電池へ送られるのです。

売電する場合も「交流電流」だとお話ししましたが、家庭で使用するのか、売電するのかは分電盤で選択できます。

家庭で使った電力や売った電力は、電力メーターで計測ができます。

いかがでしょう。太陽光発電の仕組みを簡単にご紹介しました。
この仕組みをお分かりいただいた上で、メリット・デメリットなどをお話ししていきます。

太陽光発電のメリット

まずはメリットからお話ししていきましょう。

エネルギー自給率が上がり電気代の節約になる

太陽光発電を検討する方のほとんどが一番に考えるメリットは「電気代が安くなること」ではないでしょうか。

お天気の良い日には日中に使う電力は賄えることが多いので確実に電気代は削減できます。
曇りの日や雨の日でも光があるので発電はできますが、その量は少なくなります。
そんな時は電力会社から供給される電力を使うことになります。よって残念ながら電気代の請求が来なくなるということはありません。
夜など発電しない時間帯に昼間に貯めておいた電気を使えるメリットもあります。電気代節約にはかなり繋がりますね。

国に対して売電ができるので、太陽光発電で節約できた分と、電気を売った収入を組み合わせることによって実質的に0円にすることができる可能性はとても高いです。

また蓄電池に電気を貯めて置けるので災害や停電の時にもしばらくの間、電気に困りません。
災害時、「冷蔵庫が稼働していたことで食べるものの心配をあまりしなくて済んだ」や、「自分の家族以外の近所の方にも携帯電話などの充電をすることもできた」などという報告も上がっているそうです。

現在、日本のエネルギー自給率は2020年に発表されました資源エネルギー庁の資料によりますと2018年時点の日本の自給率は11.8%でOECD諸国と比べると低水準で34位となっています。
しかし太陽光発電により各家庭で発電することによりその自給率を上げることができるのです。

再生可能なエネルギーで地球に優しい

太陽光発電は、「再生可能エネルギー」です。
再生可能エネルギーは他に「風力発電」「水力発電」「地熱発電」「バイオマス発電」があります。

ここで疑問に思うことは「再生可能エネルギーとは何か」ですよね。
この再生可能エネルギーとは、石油や石炭、天然ガスなど限りある資源の化石エネルギーではなく、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのことです。その大きな特徴は、「なくならないこと」「どこにでも存在すること」「二酸化炭素を排出しない、増加させないこと」の3つです。エコなエネルギーということです。

二酸化炭素は、地球温暖化に影響を及ぼす最も大きな温室効果ガスなのです。
太陽光発電はとても地球に優しいエネルギーを作るシステムと言えますね。
私たちが住む地球を守る為にはとても素晴らしい発電が自分の家でできるなんて素敵ですよね。

自宅の屋根に設置できるので他に土地は必要ない

設置場所を他に用意しなくても自宅の屋根でできるというのもメリットではないでしょうか。

新築であれば設計からソーラーパネルを取り付ける位置や外観なども考慮して設置できるので見栄えの面でも安心して設置できます。

ソーラーパネルが重くて屋根は大丈夫なのかと不安になる方もいるかもしれませんが、結論から言うと耐えられるように作られているので大丈夫です。
ソーラーパネルは大体1枚あたり15キロほどあります。これを20枚から30枚設置するとなると300キロ以上になるのですが、1箇所に重みがかかるように設置するわけではありません。
設置する時、まず屋根にレールのようなものを設置し、その上にパネルを置いていきます。
このレールを複数設置することによって荷重が分散されるので心配はいらないのです。

また、屋根の上に設置することでのメリットとしては夏は涼しくなります。

真夏の2階は暑くてエアコンが効きづらいなんていう経験がある方も少なくないはず。
しかしソーラーパネルを設置すると直射日光を遮ってくれるので涼しくなります。
では冬は寒いのでは?と思われるかもしれませんが、実は冬は部屋が暖かくなるのです。

これは放射冷却を防ぐから。ソーラーパネルが屋根の上から蓋をして、部屋の中の暖かい空気を逃さないようにしてくれるんです。

太陽光発電のデメリット

続いてはデメリットを知って頂きましょう。

費用が高額になる

これは一番のデメリットかもしれません。

昔に比べて実は費用は安くなっているのですが、それでも初期費用として100万円以上はかかってしまいます。

しかしながら初期費用に関しては、ソーラーローンを利用することもできます。
一括で支払うよりはトータルでは少しコストは上がりますが、その代わり頭金なしや低金利というメリットもあります。売電などで得るメリットを考えるとソーラーローンを利用するというのも一つの手です。また自治体の補助金を調べてみるのも忘れずに。

また、ソーラーパネル自体は30年ほどとかなり長持ちするのですが、パワーコンディショナーや分電盤などは10年から15年ほどで取り替えなどのメンテナンスが必要になりますのでメンテナンス費用も発生します。

売電で得た収入を少しづつ貯めるなどの対処をするようにしましょう。

発電は安定的ではない。

メリットのところでも少しお話ししましたが、曇りの日や雨の日の発電量は少なくなります。
しかしゼロではないことも覚えておいてください。
また冬は日照時間も短くなる為に発電量は少なくなり、夏などに比べると発電量は減ってしまいます。ただ年間で見てみるとやはり電気代が節約できることは間違いありません。

太陽光発電に向いている家とそうでない家がある

例えば、北向きの屋根のみや極端に小さな屋根などは満足いく発電量が得られない場合が多いので注意しましょう。
もし家の屋根に設置ができなければカーポートに設置が可能かもしれません。一度、工務店に相談してみてください。
また雪の多い地域や海の近くなどでも設置ができないこともあります。さまざまな種類の太陽光発電のシステムがありますので、諦めないでご相談されることをお勧めします。

太陽光発電、今から取り入れるべきなのか

メリット・デメリットをご紹介してきましたが、そもそも太陽光発電を今から設置するべきなのでしょうか。

電気を売るという視点から見ていきましょう。

太陽光発電の売電価格は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)によって定められています。

10年間、固定の金額で太陽光発電した電力を国が買い取ってくれるという制度ですが、この金額が年々下がっているのです。
資源エネルギー庁によりますと、10kw未満の住宅用太陽光発電の場合2020年で1kwhあたり21円だったのが2021年では19円、2022年には17円になります。
2009年のFIT制度開始時は48円の買取価格だったので年々かなり下がってきています。
この要因としては、太陽光発電の初期費用が大幅に安くなってきているというのもあります。
しかし先ほどもお話ししましたが、100万円以上する高価なものです。
設置を検討しているなら少しでも早い方がいいでしょう。

太陽光発電検討時の注意点

訪問販売などの高額な商品を購入してしまう

悪質な訪問販売というのは太陽光発電でも行われているのです。
巧みな営業トークで「モニター価格」や「今だけこの価格」などと言われ、いますぐ決めなくてはいけないという状況に追い込まれ購入してしまうというケースが多発しています。
これを回避するには、やはり知識が必要です。知識不足であるが故に、さも安い金額のように営業され実は高額だったというケースを見抜けなかったということにつながります。
まずは太陽光発電に興味を持ったら知識を身につけましょう。
もし間違って契約した場合はクーリングオフしましょう。
クーリングオフ(契約解除)とは、8日以内に契約の理由に関わらず解除できる消費者の権利です。クーリングオフをしても、消費者に違約金や損害賠償などの責任は生じることはありません。

強引にその日に契約させられてしまったなど不信感を持った場合にはクーリングオフを検討しましょう。

8日を過ぎてしまってもクーリングオフができる場合もあります。一人で考え込まず専門家に相談してみましょう。

契約した太陽光発電の会社が倒産してしまった場合

契約した会社が倒産するとメンテナンスやアフターフォローが行われなくなってしまいます。
どのような業界でも倒産するリスクはあり得ます。これは仕方がないことですが、例えば無償でメンテナンスする期間が他よりもやたら長い」や「太陽光発電のシステム自体の費用が他よりも異常に安い」、その他、「早く契約して欲しいがあまり、値引率が高すぎる」など目先の利益を考えている業者には注意が必要です。信頼できる会社なのかしっかり見極めないと契約するなり倒産してしまう可能性もあります。
何十年もお付き合いをしていくことになる会社ですので、安いからと言ってすぐに決断せず、一度持ち帰って冷静になって考えることが大切です。

さいごに・・・

太陽光発電は地球やお財布にも優しいイメージで設置に興味を持たれる方は多いと思います。
簡単ではありますが、太陽光発電の仕組みやメリット・デメリット、注意点をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

新築で太陽光発電を考えられている方は、まずは家づくりをお願いする工務店やハウスメーカーに相談してみましょう。

アトリエプラスでは、売電で収入を増やすという観点ではなく、よりエネルギーコストを減らして、ご家族みんなが使う電力を我が家で作り出すことを目標に、より高性能な家づくりを目指しています。

新築ならば、初めから建築計画に入れ込んでおいた方が屋根の向き、傾きなども太陽光発電に最適にすることができます。また先ほども少しお話ししましたがソーラーパネルは重量があります。構造計算をちゃんとして、より災害に強い家づくりをさせて頂きます。

家を建てるだけでなく、その先もずっと安心して過ごしていただくために、私たちアトリエプラスはいつでもお待ちしております。

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